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執筆者の写真Wataru Ueda

起業への想い-2

 しばらく、このタイトルで綴っていきます。ほとんど自分のために書いているようなものです。起業を思い立ち、セミナーに参加したり、書籍を読んだりすると必ず自分のたな卸しをせよ、ということになります。


 もっとも古い記憶で、自分が熱中したものは自動車の絵を描くことでした。もちろんメーカー、車種、グレードも覚えました。母親にねだって自動車ガイドブックという今の通販雑誌みたいな大きくて重い、カタログを買ってもらい、学校に持っていっていました。


 しかし、なぜそんなことを始めたのでしょう。思えば知的障害のある叔父の影響でした。体が不自由な上、障害のある叔父は散歩に出るときに必ずカメラを持ち、自動車の写真を撮影して、山のようにアルバムにファイルしていました。書きながら思い出しましたが、彼はタクシーが好きだったようで、当時の日産のセドリックやグロリア230系の姿が記憶にあります。

 

 私がいまだにセドリックやグロリア(今はもうありません)、クラウンがすきなのは彼の影響を受けた幼いころから始まっていたのですね。


 誰かに影響を受け、それを更に深めていく。そう考えれば、たくさん感謝しなければいけない人がいますね。



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